エンジニアにも自己投資が必要だと言えるのはなぜでしょうか。エンジニアとしての立場に満足している人でも、スキルを向上させる必要があることについては、だれもが納得するはずです。
エンジニアを取り巻く世界は非常に変化が早いため、新たな変化に対応するためには、常に自己投資を行い、スキルアップを目指す必要があります。このことを意識しているプログラマーは向上心を持ち合わせているので、さまざまな分野にチャレンジするという良い傾向が見られます。
自己投資として何ができるのか、エンジニアとして技術面でのスキルアップを目指すためには、新しいプログラミング言語を学んだり、今まで携わってこなかった、新たなデバイスに対応したプログラムを組むための方法を学んだりといったことが必要になります。
それら以外にも、これまでとは違った発想ができるように、さまざまな観点から物事を見る姿勢も必要です。
この点で自己投資には、プログラミング関係以外の全く別の分野での学びを得るというのも必要になるかもしれません。例えば、読書をすることで、さまざまな人の考えに触れることができ、今までにはなかった新たな発想のヒントがもらえることがあります。
自分への投資として、外国語を学ぶというのも、実は意外な良い効果があります。プログラミング言語は英語ですから、英語のスキルを上げることで、プログラミングスキルをアップできるというわけです。
ほかにも、充実した毎日を送れるように、時には海外旅行に出かけたり、静かな場所でデジタルデトックスをしたりといったことも必要でしょう。